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がん闘病の現況つづき・5(2016.4) [セカンドライフ]

先月書いたばかりだけれど、その続きで事態は急に変わったので書こう。

 疼痛鎮痛薬のオキシコンチンは毎日朝晩(9AMと9PMに1錠ずつ)飲み続けて、これが良く効き、ほとんど痛みに悩まされなくなった。これは助かる。(と言っても気休めではあるのだが)

 これまで定期的に進行状況を確認するためのCT検査は十回以上受けてきたわけだが、MRI検査を受けるのは初めてだった。(4月1日に実施)
 体内に金属類が入っていては支障があるとのことで、殆どの歯に入れてあるインプラントが大丈夫かどうか気になったが、全く問題はなかった(チタン製だったため)。また私は、MRI検査受検者や炭鉱夫などに「あってはならない閉所恐怖症」ではない(むしろ閉所嗜好症に近いかも)ので、これも全く問題はなかった。検査中鳴り響く様々な音は確かにうるさいとは思ったが、千変万化する音色やリズムにむしろ興味がわいた。なんのためにあんな変化をするのか皆目わからなかったが。

 4月8日、化学療法前の診察時に、担当医からMRIの結果を聞いた。
 前回CT検査の結果を載せたように、今度はMRI検査の結果所見を載せよう(専門用語も敢えてそのまま)。↓

>当院初回胸椎MRIである。
>胸椎の生理的前弯は保たれ、Alignment(整列線・一列に並んだもの)は整である。
>Th5、Th9-11にSTIR像で高信号、T1強調像で低信号で異常中強効果を有する領域を認め骨転移と思われる。Th9病変は左椎弓へ進展し、骨外への浸潤も見られる。Th10病変は右椎弓へ進展している。転移による硬膜嚢の圧排は見られず両側神経孔も保たれている。
>Th8椎体左側には、T1強調像、T2強調像とも高信号となる13mmの領域を認め、血管腫を疑う。
>Impression
>Th5、Th9-11に骨転移を認めます。Th9椎体は左椎弓、骨外へ進展し、Th10椎体は右椎弓へ進展しています。


 ……とのことでやはり転移が始まっていたわけだ。疼痛の原因もこれではっきりした。

 この結果を示しながら担当医から放射線治療をしようか?と提案された。痛みを取るとともに、骨転移したがん細胞を叩けるというのだ。即座に応諾した。抗癌剤は効きそうもないらしいし。
 その場で、院内の放射線治療科医師に連絡を取り(この辺は流石〈がん拠点病院〉の至れり尽くせりの迅速な対応である)、外来化学療法を受ける前に即初診、治療方法についての説明を受けた。軽いX線照射(毎回3分程度?)を1週間(毎日、計5回)受ける、という治療で行こうということになった。効き目が悪ければさらに追加できる含みを残すようだ。

 そもそも放射線治療の理屈は「がん細胞は正常細胞よりも放射線に弱い。その差を利用して、正常細胞を傷つけずがん細胞のみを死滅させる」というものだ。昔の知識でラジウムやコバルト60などの放射性物質を使うのかと思ったら、X線なのだった(まぁ制御もしやすいし、線源の調達にも困らないだろうし、ね)。
 その準備作業としての「シミュレーション」というのを昨日4/11に受けた。CTで見ながら照射の標的位置を確定し、体表に特殊インクで十字マークを付けるという、あまりぞっとしない処置である。流れ落ちないようにフィルム状のシールを貼られた。これで入浴(湯船に浸かる)は無理でもシャワーくらいならOKとのこと。
 
 で、今日4月12日午後、第1回目の照射を受けてきた。回転式の照射装置(リニアックなんたら?)が体の周りを回るように傾いていき、背後(位置的には体の下)に回り込んだところで停止して照射が始まった。ものの2分もかからなかったように感じた。痛くも痒くも熱くもなかった。
 かと言って結果がすぐに現れるわけでもなく、ちょっと疼痛っぽい痛みはずっと無くならなかった。明日の水、明後日の木と同じように受け(金曜はメンテで休み)、来週の月火で終了となる予定。
 さて、どうなりますやら?

タグ:大腸がん
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