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がん闘病の現況つづき・4(2016.3) [セカンドライフ]

大腸がんの化学療法は、殆ど変化なく続いていた。変化もないのでブログに書くことも(半年以上)無く、日常と化した2週に一度の通院治療の日々だった。
 前にも書いたが、「医師が驚くくらい」抗癌剤の効果が続いていて、最初のパターンの薬が1年半、次の第2パターンが2年も続いていたのである。普通、平均的にはそれぞれ半年くらいで終わり(薬の効果が無くなり、癌細胞の増殖が再開され、腫瘍マーカーの指標値が上昇し始める)なのが、私の場合どういう幸運なのかわからないが、それぞれ3倍、4倍と長く効いてくれたのだ。めったにない有難いことなのだろうが、そういう日々が続くと、このままずっと行けるんじゃないか?みたいな、期待というか慣れというか、甘い見通しが生じていたのは確かだ。

 その様相が変わり始めたのは2月に入ってからだ。腫瘍マーカーの上昇傾向があり、下旬には《腹部にかなり強い痛み》が現れた。インフルエンザかもと医師は言ったが、熱発もなく呼吸器も平常だったのでそれではない。痛みは場所と強さを少しずつ変えながらもしつこく居座り続け、夜ベッド内で寝返りをうつのも辛くなるほどの激痛をもたらし、また体を動かさなくても痛みは消えず、睡眠を障害するようにまでなった。夜眠れないので日中も眠く、ベッドに入ってうつらうつら過ごす日々。

 3月9日に定期的なチェックのためのCT(以前から予約設定してあった)を受け、その結果を昨日(3月18日)、いつもの外来化学療法施行前の診察時に医師から聞いた。放射線医師による読影所見は下記の通り。

>2015年12月9日のCT検査の結果と比較
>明らかな局所再発、機械性通過障害の所見を認めない。
>傍大動脈領域多発リンパ節転移は軽度増大。
その他新たな遠隔転移を示唆する所見は見られない。
>Th5、Th9−11椎体の不均一な硬化性変化、軽度の圧壊は進行している。転移性病変鑑別のため、念のためMRでの評価も検討下さい。
>肺、胆、副腎、腎、脾に有意所見を認めない。
>胸腹水を認めない。

…とのことで、これはかなり大きな変化(悪化)であり、医師は第2パターンの化療の終わりを告げた。つまり薬を変えましょうということで、イリノテカンを主体に多剤組み合わせでやってきたのを、アービタックスという分子標的薬一本に変えると言う。要するについに年貢の納め時が到来したわけだ。
 それを来週から始めるということにし、当日予定されていた従前の化療は中止となった。

 また、痛み(がん性疼痛?)の強さを訴え、鎮痛薬を所望したところ処方してくれた。最初は非オピオイド系つまり麻薬を使用していない薬を処方されるかと思いきや、私の痛みの訴え方が強かったためか、いきなり麻薬系のオキシコンチンという薬が出された(もっとも、その中では最も少量の5mg規格なのだが)。
 この錠剤は溶け方に仕掛けがあり、12時間かけてゆっくりと溶ける、その間同じ強さの麻薬濃度が維持されるということで、12時間置きに毎日2錠飲むようになっている。それでコンスタントに鎮痛成分が供給され、間断なく痛みから守られる、というわけだ。錠剤の抜け殻が便中に排出されるんだとか。

 それにしても、たとえ首尾よく痛みは無くせても、本来ならそういう痛みをもたらすほどの体への損壊状況は続いているわけで、こればかりは忘れ去る訳にはいかないのだった。

 4月1日にはMRI検査の予定も入った。私は閉所恐怖症ではないので大丈夫。
タグ:大腸がん
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